【黄ばみ】ヘッドライト磨き【曇り】

最近気になっていたのですが、見てみぬフリをしていたヘッドライトの黄ばみ。
俺の車は6年落ちなんですが、半年くらい前にも少し気になったのでコンパウンドで磨いた事があります。
その時は使ったコンパウンドが悪かったのか、しないよりマシになった程度であまり綺麗になりませんでした。
それで最近また前にも増して黄ばみと言うか曇りのようなものがヘッドライトに付着していました。

このヘッドライトの黄ばみ(曇り)の原因は、ヘッドライト表面コーティングの劣化です。
現在多くの車種と言いますか、ほぼ100%に近い新車のヘッドライトは樹脂(プラスチック)で出来ています。
かなり昔の車ならガラス製が多いですがね。
この樹脂製のヘッドライトは軽いですし、コストも安くガラスに比べ加工しやすい等のメリットがあり、今後も主流な事に変わりませんが、紫外線や熱に弱いですし、ガラスに比べ傷も付きやすいというデメリットもあります。

それで、その紫外線や熱による劣化を防ぐために表面にコーティングが施されているのです。
ちなみにHID(キセノン)ヘッドライトの場合、HIDが紫外線(※1)を出すので内側にもコーティングを施されている場合もあります。
(※1)国産のバーナーの場合は紫外線カットガラスが採用されていると思います。

それで俺の車の場合は、経年劣化による黄ばみや曇りだと思うのですが、家でも会社でも屋根無しの駐車場に止めているので、表面のコーティングが劣化してきた事による黄ばみと、洗車機に入れた際などに出来る目にはあまり見えない小傷に入った汚れが曇りを出しているようです。


これをまた綺麗に復活させるには、いくつか方法があります。

1.まずお金がある場合は、新品に交換、または程度の良い中古に交換。
これが一番手っ取り早いですし、確実に綺麗になります。

2.少しくらいならお金をかけてよいのなら、ディーラーやカー用品店でヘッドライト磨きをお願いする。
両方で5000円~10000円位でしょうか?もっと安いかもしれません。

3.自分で磨く
とにかく安く上げたいなら、最低限の道具で施工すれば1000円以下で済むと思います。


それで俺が選択したのが3.の自分で磨くです(笑)

前回は自動車用のコンパウンドで磨いてあまり綺麗にならなかったので、今回はあの有名なピカールを使用しました。
とりあえず、あまり期待せずに少量をウエスにとってゴシゴシすると、なんと綺麗に落ちるではありませんか!
そのままゴシゴシ続けること15分。
右ヘッドライトがピカピカです。
まあ新車の時ほどではありませんし、よく見ると洗車傷も残っていますが、気にならないレベルです。
続けて左ヘッドライトもゴシゴシ15分。
合計30分で驚くほど綺麗になりました。


俺の車の場合、黄ばみや曇りの症状が軽かったので、簡単に落とせたのかもしれません。
ピカールが利かないくらい酷い症状の場合は、耐水ペーパー1500番~2000番で荒削りしてピカールと言う方法もあるようです。

それで、ピカピカになったヘッドライトですが、実はこれで終わりではありません。
このまま放置すれば、また半年から1年後に前よりも悪い状態になってしまう可能性があるからです。
それは先ほども書いたように表面のコーティングをピカールなどで削った事が原因です。

ですので、自分で表面のコーティングを施す事になるのですが、これはガラス系のコーティング材が良いと言われています。
他には市販のヘッドライトクリーナーに付属されている事があるコーティング材が良いと思いますが、全てのヘッドライト磨きに付属されているわけではないので、商品の内容をよく見て購入されてください。

俺はガラス系のコーティング材よりもヘッドライトクリーナーに付属しているコーティング材の方が良いと思うので、近々購入しに行こうと思ってます。

nice!(181) 
共通テーマ:blog

すっかり秋ですね。

金木犀の香りが何とも言えない今日この頃。
外に出て深呼吸をすると、まるで便所で深呼吸したような気分になる。

いや、嫌いじゃないんですよ。
でも便所の香り。

さて、この季節になると毎年愛車を襲うムカつく奴と戦う事になります。
それは何かと申しますと

樹液です。

何の木から出ているのか分かりません。
だって俺の家の敷地外から飛んでくるし、家の目の前にある崖の上の家から飛んでくるから確認なんて出来ない。
あっ崖じゃないな石垣だし。

そこの住人の顔さえ知らないが、もしや住んでいるのはポニョ・・・(ゴホッゴホッ
んなわけない。

そんなこんなで毎年石垣の上からポニョポニョ飛んで来る樹液に悩まされています。
樹液の色は黄色で、愛車の色はパーツホワイト。
樹液が付いたまま放置しようものなら、塗装を侵食しその部分だけパールホワイトからパールイエローになってしまいます。

しかもこの樹液がカッチコチでなかなか取れない。
無理に取ろうと擦ると確実にボディーを痛めます。
んで俺がどうやって取っているかと言うと、

水です。

全ての樹液がそうなのか知らないけれど、俺の車に付いている樹液は水でぬらしてしばらくすると、ふやけるのか知らないがツルッと取れます。
たまにデカイ玉の樹液の時は1発では取れないけれど、水で濡らしてふやかしてスポンジでツルッを繰り返すと取れます。

樹液でお困りの方は是非試してください。

つーか可能ならば石垣の上の木を全て切り倒したい今日この頃。
まあ、そんな事は出来ないのだけど・・・。

nice!(139) 
共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。